展覧会
展覧会は、作家にとって舞台である。石城の舞台には、テーマを貫いたものと、その時々の心の動きによって生まれた作品を観せるという二つがある。表現は、心のまま描くことと、トータルで作品を観せることによって、心の宇宙を表現できるという強い信念を持っている。石城の芸術は、墨を基盤とした書から出発したが、その感性は自在で留まることを知らない。テーマのある展覧会は、その素材に永い時間をかけ、様々な角度から、素材を見つめ、最も現代的で、いちばん自分の存在を示せるものは何かを常に問いつめる。 | かつて美空ひばりさんの歌を作品発表した時はカラオケの全盛時であった。カラオケの魅力とは何かと問う。またサッカーを墨で表現するという手法もサッカーに対する現代人の共鳴に注目したからである。展覧会のプロデュースも、石城の手にかかると、その環境が作品となる。心のままにくりひろげられる展覧会は、書、画、画からきもの、陶芸、漆芸の創作となり、その気脈が、おのずとその延長が展覧会となる。いわば石城の心の動きが石城の風景を生む。 | |||||
金田石城の宇宙展 東京・丸ビルマルキューブ
カンヌ映画祭 タイトル“宴”が舞う
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